『桜を巡る春の旅 奈良』

今回は、吉野山の桜をご紹介します。

湯湯ブログで、桜の開花に合わせた春の旅気分を味わってください。


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吉野山

奈良県吉野郡吉野町

見ごろ:4月上旬〜中旬

吉野川を挟んで龍門山地と向き合う吉野山は、金峰山寺門前町として開かれてきた山域の総称です。

飛鳥時代役行者が山上に金峯山寺(きんぷせんじ)を開き、蔵王権現の姿を山桜の木をもって刻んだことに始まり、信者たちの寄進してきた桜の苗木が吉野山を埋めています。

吉野神宮及びロープウェイ周辺を下千本、如意輪寺付近を中千本、吉野水分(よしのみくまり)神社付近を上千本、そしてさらに奥にある西行庵一帯を奥千本と呼び、下・中・上・奥千本と約3週間に渡って約3万本の桜の花が次々に咲きます。

約200種という桜の種類はそのほとんどがシロヤマザクラです。

下・中千本の遊歩道で間近に愛でるのもいいですが、吉野水分神社がある上千本あたりから見下ろす桜も格別です。


吉野神宮

奈良県吉野町吉野山

1889年(明治22)の創建で、後醍醐天皇を奉祀しています。

吉水神社から移された天皇像は、後村上天皇みずから彫ったといわています。

社殿は1928年(昭和3)の改築で、本殿、拝殿などすべて檜造りです。

境内の摂社3社には、日野資朝[ひのすけとも]など建武中興の功臣7人を奉祀しています。


宮滝

奈良県吉野町宮滝

上市から吉野川を5kmほっどさかのぼった所にある景勝地です。

両岸は巨岩奇石で覆われ、川幅も急激に狭まり奔流となって流れています。

滝と云っても「滝」でなく、たぎつ瀬のことで、川底の岩などの変化でさかまいたり激しく流れる瀬をいいます。

北岸に広がる台地の宮滝遺跡からは飛鳥〜奈良時代の遺構が見つかっており、斉明天皇持統天皇がたびたび行幸した吉野離宮跡ではといわれています。

南岸は万葉歌で知られる象山(さきやま)があります。

近くに吉野歴史資料館もあります。


吉野山温泉 湯元 宝の家

奈良県吉野郡吉野町吉野山中千本公園

吉野山には「吉野温泉」「新吉野温泉」「吉野山温泉」の三温泉があります。

吉野山温泉の湯元 宝の家は中千本公園内にあり、鉄筋コンクリート4階建て、客室は地元吉野材をふんだんに使った和風造りのお宿です。


平宗本店

奈良県吉野町飯貝614

塩サバの押しすしを柿の葉で包んだ、吉野名物柿の葉すしの老舗です。

柿の葉ずしのみならず昔ながらの献上鮎ずし、平宗秘伝のタレを使った焼鮎ずし、独創的な万葉の色合いをこめた愛八師(はしきやし)等のおすしも人気があります。


景勝の宿 芳雲館

奈良県吉野郡吉野町吉野山2340

景勝の宿 芳雲は、館寛政年間1754年に旅籠屋として創業のお宿です。

吉野山中千本公園の高台にあり、各室から中千本公園・上千本公園・後醍醐天皇陵が一望でき、四季それぞれに変化する自然美が充分に味わえます。

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