『ふるさと駿河絶景露天と海の幸 御前崎〜清水〜土肥 』 いい旅・
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今回は、「いい旅・夢気分」(2005/4/13)で放送された静岡の旅を紹介します。
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駿府公園
静岡県静岡市駿府公園1-1
二重の堀と美しい石垣に囲まれた、市民憩いの場です。
駿府城は、天正13年(1585)徳川家康公が築城し、江戸に移るまでの4年間と大御所時代と呼ばれる10年間を過ごした城です。
駿府城は絢爛豪華な城として有名でしたが、惜しいことに今ではその美しい天守閣を見ることができません。
しかし、平成元年に市制100周年を記念して「巽櫓(たつみやぐら)」が、これに続き平成8年3月には「東御門」が復元されました。
ツツジの公園としても知られており、5月上旬から下旬にかけて、約1万本のツツジがいっせいに咲き揃います。
また公園内には、4つの異なる趣向を凝らした日本庭園と、本格的な茶室を備えた「紅葉山庭園」があり、庭園を眺めながらお茶をいただけます。
4月上旬満開の桜の下で行われる静岡まつりは、駿府公園(駿府城跡)を中心に徳川家康公の豪華絢爛な花見行列などが行われます。
御前埼灯台
静岡県御前崎市御前崎1581
駿河湾と遠州灘を二分する、御前崎の岬の先端にあるのが御前埼灯台です。
昔から海の難所であった御前崎には、江戸時代になってはじめて見尾火灯明台が造られ、海上から見える三面を油障子で囲み、植物の油を焚いて航行の安全を保っていたといいます。
明治7年5月、灯台の父ともいわれる英国人技師ブラントンによって、現在のような洋式灯台が完成し、点灯を開始しました。
現在でも基本的な構造は当時のままで、灯火部分まで上れば、海抜54m、御前崎ナンバーワンの眺望が得られます。
久能山東照宮
静岡県静岡市根古屋390
久能山東照宮は、 面積約65000平方メートル、 海抜270mの高地にあり、 元は武田信玄が築城した久能城だったものを廃止して、 家康を祭るための東照宮を造営したものです。
1616(元和2)年、徳川家康が駿府城で没した際、その遺言により、2代目将軍秀忠の手によって建てられました。
桃山時代から江戸初期における建築技術の粋を集めて造られた社殿は、権現造り、総漆塗り、極彩色で彫刻が施された絢爛たる建物で、国の重要文化財に指定されています。
一角には、宝物を展示する久能山東照宮博物館もあり、家康や徳川歴代将軍の遺品類(武具や刀剣類、関連の書画、古文書など) 500件(重要文化財75種185件)が収蔵されています。
土肥温泉 無雙庵枇杷(むそうあんびわ)
静岡県伊豆市土肥259-1
2005年3月3日にオープンした離れ家の宿です。
自然をそのまま残した山に四季折々の花、土肥の景色に囲まれています。
海を見わたす森、手かごを持って季節の実りを楽しみながらの6,000坪に広がる遊歩道を散策してください。
客室は、この地に自生する風物や風景を室名につけています。
それぞれに独立した離れ家は、平屋建て(平屋和み柱の家)と二階建て(重ね軒吹抜の家)の2タイプ有り、八つの異なるテーマを有し、壁の色から家具、調度、しつらえに至るまで、ひとつとして同じものはありません。
また、趣の異なる専用露天風呂でゆったりと時を過ごすことが出来ます。