『小田原から湯河原へ 桜めぐりと文豪の宿』 テレビ東京 土曜スペ

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今回は、「テレビ東京・土曜スペシャル」(2005/4/9)で放送された神奈川の旅を紹介します。

湯湯ブログで、旅気分を味わってください。


小田原城址公園

神奈川県小田原市城内6-1

小田原城天守閣がそびえる、石垣と堀に囲まれた公園。園内には、常盤木門や隅櫓、銅門のほか、遊園地や動物園などが点在します。

お濠沿いの並木や、天守閣を背後に従えて咲くソメイヨシノ約350本のサクラが園内各所に広がります。

城跡やその周辺に咲く桜は、1960年(昭和35)に天守閣が復興される以前の昭和初期に植えられたものです。

園内は梅や桜の樹が多く、3月頃より梅まつり、桜まつりと市民の花見客で賑わいます。

ことに学橋から天守閣まで続く桜並木には目をみはるものがあります。

小田原城が初めて築かれたのは、大森氏が小田原地方に進出した15世紀初めごろのことと考えられています。

江戸時代には、箱根を控えた関東地方防御の要衝として、また幕藩体制を支える譜代大名の居城として、幕末まで重要な役割を担ってきました。

しかし、小田原城は明治3年に廃城となり、ほとんどの建物は解体され、残っていた石垣も大正12年(1923)の関東大震災によりことごとく崩れ落ちてしまいました。

現在の小田原城跡は、本丸・二の丸の大部分と大外郭の一部が、国の史跡に指定されています。

本丸を中心に「城址公園」として整備され、昭和35年(1960)に天守閣が復興、次いで昭和46年(1971)には常盤木門が復原されました。


小田原 籠清

神奈川県小田原市本町 3-5-13

創業以来190年、小田原籠清は、伝統の技とこだわりを守り続けている小田原蒲鉾の老舗です。

蒲鉾のはじまりは、その昔神功皇后三韓征伐の際(3世紀頃)、すりつぶした魚の身を鉾の先につけ、焼いて食したのがはじまりだと伝えられています。


籠常

神奈川県小田原市本町3-2-12

創業が明治26年というかつお節・削り節の専門店です。

引き戸をくぐると正面に削り節の販売台があります。昔なつかしい量り売りです。

その横には、鰹がカツオ節になるまでの行程が紹介されたパネルと昔ながらのカツオ節を削るカツオ節削り器が展示されています。

大正時代に建築された建物もレトロな雰囲気です。

しょうとく丸

神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1162-1

相模湾に突き出た真鶴半島は、今も樹齢三百五十年以上の松の原生林が残る風光明媚な土地です。

豊かな海からは、たくさんの魚介類がとれ、四季を通 じて新鮮な味覚が楽しめます。

「しょうとく丸」は真鶴港を眺めながら魚料理が楽しめる活魚料理のお店です。

人気の舟盛り付のコース料理は4種類。伊勢エビ、マダイ、アワビなどの一品料理も豊富に揃います。


旅館 伊藤屋

神奈川県足柄下郡湯河原町宮上488

湯河原温泉の伊藤屋は万葉公園入口に位置し、創業明治21年の老舗です。

文豪島崎藤村の常宿で、藤村が「夜明け前」の原案を練ったのはこの旅館で、今でも遺稿や愛用品が残っています。

また、投宿していた牧野伸顕伯を2・26事件で襲撃された事もある歴史と文学の日本旅館です。

客室は全て広縁付の贅沢さで趣きある重厚な階段も必見です。

庭園風貸切露天や貸切風呂等では豊富に湧き出る効能豊かな名湯を堪能できます。


万葉公園 独歩の湯

神奈川県足柄下郡湯河原町宮上704

湯河原温泉街の中心部にある朱塗りの橋を渡った千歳川沿いの緑地公園です。

園内には、湯河原温泉が歌に詠まれた万葉集に登場する80種余りの草花が植えられています。

また、霊験灼なる湯権現熊野神社があり、温泉の神様として地元の信仰あつい神社です。

「独歩の湯」は日本最大規模の“足湯”施設です。

地理風水を応用して日本列島をイメージした園内に、さまざまな効能をもつ9つの泉があり、温泉に足を浸し、さまざまな刺激で足の裏をマッサージする健康回復の泉です。

足の裏からみるみる疲れがとれ全身に元気が蘇ってくます。

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