『岩手の旅』　旅サラダ

今回は、「朝だ!生です旅サラダ」(2005/5/14)で放送された岩手の旅を紹介します。

湯湯ブログで、旅気分を味わってください。

浄土が浜

岩手県宮古市日立浜町

陸中海岸国立公園の中心をなす浄土ヶ浜は、宮古の代表的な景勝地です。

鋭くとがった白い石英粗面岩が林立し、一つ一つ違った表情を見せて海岸を彩ります。

浄土ヶ浜の地名は、天和年間(1681〜1684)に宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖(1727年没)が、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたと言われています。

浄土ケ浜ターミナルビル近くには、岩手の海とくらしについて展示する岩手県立水産科学館があります。

海沿いから標高86mの桜の名所臼木山などをめぐる、眺望のよい遊歩道もあります。

アトリエぐらん

岩手県宮古市宮園6-19

三陸にウニの殻を使ったウニ染めを体験します。

シルク、アセテート、綿などの素材をウニの殻から抽出した染料で染めあげる「ウニ染め」は、草木染めでは出しにくい神秘的な色合いをかもしだすことで、いま非常に注目を浴びています。

龍泉洞

岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1-1

岩泉町の北西2km、標高625mの宇霊羅［うれいら］山の東麓に洞口をもつ、日本有数の鍾乳洞です。

龍泉洞は、日本三大鍾乳洞に数えられ、国の天然記念物に指定されています。

洞内はすでに知られている所だけでも 2500m以上あり、その全容は5000m以上に達すると推定されています。

また、その奥から湧き出る清水が数ヵ所にわたって深い地底湖を形成しており、中でも第３地底湖は水深 98m、第4地底湖（未公開）は 12Omと日本−で、世界でも有数の透明度を誇っています。

中松屋

岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字下宿37

世界でもトップクラスの透明度を誇る龍泉洞の水と済んだ空気、栗やクルミなどの森の恵みを素材として様々な銘菓を創り出しています。

中でも、栗しぼり（栗だけで整えた茶巾しぼり)　、饗の山（栗あんを淡味の羊羹で包んだもの)、水まんじゅう（栗あんの入ったまんじゅう)などは、人気があります。

宇霊羅山

岩手県下閉伊郡岩泉町

日本三大鍾乳洞の一つとされる龍泉洞の真上にそびえる山です。

北上高地唯一の石灰岩台地の断崖絶壁が南斜面に広がっています。

山頂から岩泉町中心街を直下に見ることができます。

今週のみやこの宿かり日記

湯の香　松の湯

山形県天童市鎌田本町2-2-54

湯の香松の湯は天童温泉で２種類の天然温泉が楽しめる和風の温泉旅館です。

２つの大浴場は広い日本庭園に面しており、四季の彩りにひたりながら入浴できます。

春はツツジ、夏は緑陰、秋はキンモクセイ、冬には雪景色と、湯けむり情緒を思う存分楽しむことができます。

また、平成13年にを望む和風メゾネット客室を新装オ−プンしました。

メゾネットは１階がリビング兼食事室で庭園を望むウッドデッキ付き。そして２階がベッドルームというプライベートを重視した造りになっています。

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