『春の行楽列車で巡る 絶景満喫の旅 熊本』 土曜スペシャル
今回は、「テレビ東京・土曜スペシャル」(2005/5/21)で放送された熊本の旅を紹介します。
湯湯ブログで、旅気分を味わってください。
JR九州熊本支社 「あそBOY」
豊肥本線 熊本駅〜宮地駅
大正11年に誕生して以来、昭和50年3月まで九州で活躍した8620形機関車(通称ハチロク)が、昭和63年に「SLあそBOY」として復活しました。
平成元年10月には西部劇映画によく登場し、アメリカで最も人気がある「デュランゴ・シルバートン鉄道」のSLと姉妹列車提携を結びました。
車内はウェスタン調で飾られ、西部開拓時代の雰囲気味わえます。
雄大な阿蘇を走りつづけています。
栃木温泉 小山旅館
熊本県阿蘇郡長陽村河陽4284
北向山の麓、原生林が繁る静かな渓谷に建つ創業300年以上の老舗旅館です。
露天風呂はじめ館内からは白川へ流れ落ちる落差40mの「鮎返りの滝」が眺められます。
日本亡命中の孫文が約1ヵ月滞在し、また西郷隆盛やヘレンケラー、野口雨情らの著名人も逗留し、それらの資料がロビーに展示してあります。
南阿蘇鉄道 トロッコ「ゆうすげ号」
南阿蘇鉄道高森駅〜JR豊肥線立野駅
全国一小さな機関車DB100を前後に連結して走る日本唯一の珍らしい列車です。
特殊客車は窓がなく、南阿蘇高原のさわやかな風を存分に味わえます。
阿蘇5岳の南側のカルデラを走るトロッコ列車は、阿蘇の山々や高さ58メートルの白川の大渓谷のスリルを味わいながら、のんびりゆったり55分の旅が楽しめます。
日本で一番長い駅名「南阿蘇の水の生まれる里白水高原」駅(島根県の一畑電鉄の「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前」も日本一と主張しています)、毎分60tの湧水量を誇る白川水源に近い「阿蘇白川」駅、駅舎と温泉が一緒になった「阿蘇下田城ふれあい温泉」駅など、途中の駅舎を楽しむことができます。
白川水源
熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川2040
南阿蘇から熊本市の中央を通り有明海に流れ込む白川の水源の一つである「白川水源」は「吉見神社」の境内より毎分60トの勢いで湧き出しています。
水温は冬は暖かく夏は冷たい年中14度前後を保っており「日本の名水百選」に選ばれています。
水源茶屋
熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川524-2
白川水源にある食事処です。
水源の水で冷やしたうどんが名物で、コシのある手打ち麺を特製のつゆで味わえます。
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