『春の行楽列車で巡る 絶景満喫の旅 静岡』 土曜スペシャル
今回は、「テレビ東京・土曜スペシャル」(2005/5/21)で放送された静岡の旅を紹介します。
湯湯ブログで、旅気分を味わってください。
天竜浜名湖鉄道 トロッコ列車「そよかぜ」
天竜二俣駅〜三ヶ日駅
天竜浜名湖鉄道は、掛川から天竜二俣を経由して新所原を結ぶ鉄道です。
国鉄二俣線を引き継ぎ、静岡県と沿線12市町村を中心に設立された第三セクター「天竜浜名湖鉄道株式会社」により運営されており、昭和62年の開業です。
トロッコ列車「そよかぜ」は、天竜二俣駅〜三ヶ日駅間の8駅を走っています。
4月〜11月まで運行されるそよかぜ号の車両内装は木製で、外側にも短冊形の外板が張られ、木造客車の雰囲気があります。
緑あふれる田園から遠州灘に続く浜名湖の湖面までバラエティにとんだ景色が楽しめます。
大井川鉄道 かわね路号
金谷駅〜千頭駅
大井川鉄道は、旧国鉄などからもらい受けたSLを走らせています。
C11227、C11312、C12164、C5644など、多くの蒸気機関車を運転できる状態で保存されています。
かわね路号は、この4つのSLが乗客数に応じて編成された客車を牽引しています。
このうちC5644は戦時中タイ・ビルマ戦線に送られたものが昭和54年、日本へ戻ったものです。
大井川渓谷に沿って走るSLから観る南アルプスの景色は圧巻です。
大井川鉄道 南アルプスあぷとライン
千頭駅〜井川駅
「南アルプスあぷとライン」は、昭和10年に井川ダム建設に伴って敷設された大井川鉄道井川線を走っています。
日本で唯一のアプト式(軌道の中央に歯を刻んだレールを設置し、動力車に取り付けた歯車と噛み合わせて急坂を進ませる方式)区間を持つ路線として人気です。
アプト式鉄道はスイスで発明され、世界の各地で使われている急勾配用の鉄道です。
最近はリゾート地のクリーンな新交通として注目され、世界各地で新線や新車も作られています。
うなぎ弁当「やまよし」
静岡県湖西市新所原3-4-1
新所原駅構内にあるうなぎ屋です。
「うなぎ弁当」は、ふっくらとして、タレは甘めです。
うなぎは、養鰻業も手掛けているため、台湾などの輸入物は一切使用せず、浜名湖のうなぎにこだわっています。
また、人気メニューの「うなぎうどん」は、うどんの上に、うなぎの蒲焼が丸ごと1匹乗っていて、ビックリします。
田舎家
静岡県榛原郡本川根町藤川1043
川魚料理のお店です。
一年を通して敷地内の池に養殖をしているヤマメ、イワナの料理がいただけます。
鮎料理は6〜11月の間にいただけます。
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