『北海道 網走・知床の旅』 旅サラダ

今回は、「朝だ!生です旅サラダ」(2005/2/19)で放送された網走・知床の旅を紹介します。
湯湯ブログで、旅気分を味わってください。

おーろら号

道東観光開発株式会社網走営業所(流氷観光船)
北海道網走市港町先
網走の冬は、遥かシベリアのアムール川河口付近から漂着した流氷が、オホーツクの海を一面に埋め尽くします。
冬の流氷観光の人気が1月20日〜4月第1日曜日まで運行する流氷砕氷船「おーろら号」です。
船底が氷塊にぶつかり船全体が振動する迫力は圧巻です。
また、流氷とともに訪れる動物たち。悠然と飛ぶオジロワシや流氷の上でのんびりと昼寝をするアザラシにも出会えるかもしれません。
流氷をじかに体験するなら海岸に降りて行くのもいいでしょう。
網走の海岸は岩礁が少なく、砂浜が続いています。
ニツ岩から前浜までの海岸線、鱒浦から北浜までの海岸線、ともに流氷が接岸した時には、すぐ間近で見ることができます。
流氷の時期以外でも、天都山の「オホーツク流氷館」に行くといつでも本物の流氷を見ることができます。

オホーツク湧鮮館

北海道紋別郡湧別町港町45番地2地先
湧別は、日本三大漁場のひとつといわれるオホーツク海の中央部に位置し、東に日本一の汽水湖で ある国定公園サロマ湖を擁し西部および東南部に「八」の字形に広がる町です。
湧別で水揚げされるマガキは冬が旬です。
味,生産量共に高い評価を受けていることから年々養殖が盛んになってきました。
そのまま生で,あるいはレモンや三杯酢などでさっぱりと食べると美味しく食べられます。
寒さで身がおいしくしまっているのが湧別産のカキの特徴です。
ホタテ・ホッカイシマエビ・毛ガニ・カキなど、オホーツクの幸満載の湧別漁港。湧別漁業協同組合直営店「オホーツク湧鮮館」では、旬の魚介類の購入が可能です。

八代水産

北海道網走市明治86
目の前がオホーツク海カニ専門店です。
生け簀がたくさんあり、自分の目利きで選んだカニを、その場で焼きガニにして食べられるコーナーもあります。

ノロッコ号

流氷のシーズンに知床斜里〜網走 の間を運行するJR北海道のトロッコスタイルの素朴なリゾート列車です。
車窓から流氷に覆われたオホーツク海を一望しながらゆっくりと走ります。
車内は番屋風の飾りつけ、ダルマストーブ(石炭ストーブ)が置かれ、車内販売のスルメを焼いて食べることができます。
ちなみに”ノロッコ”という名称は”トロッコ列車”と”ノロノロ走る”を掛けた造語です。

アクアサービス流氷

北海道斜里郡斜里町文光町57
流氷ダイビング・流氷ウォーキングの現地専門サービスです。
知床・斜里町は北海道の北東端、知床半島オホーツク海側(北側)にあります。
ダイビングする場所は斜里町ウトロの市街地はずれ、丁度『知床国立公園』の入口あたりになります。
ダイビング ポイントはハウスから50〜100m位沖ですが、流氷の上を歩いて行くことが出来ます。
ボンベなどの荷物はソリに乗せて持って行きます。
ウトロの流氷は、海一面が流氷で覆われるような流氷のため、ダイブする為に、流氷に直径3〜6m程の穴を開けてエントリーします。

知床ファンタジア

斜里町ウトロ温泉 オロンコ岩特設会場(流氷自然公園)
知床ファンタジア。それはオホーツクの海に押し寄せる流氷と厳しい寒さを逆に楽しんでしまおうという知床の冬のイベントです。
「オーロラファンタジー」はそのメイン・イベントです。
昭和33年に知床夜空に現れた本物のオーロラの感動を何とか再現したいという想いから生まれました。
従来の直線的なレーザーアートの手法とはまったく異なり、麦ワラをいぶした煙でスクリーンを作り出し、そこにレーザー光線を投影し、自然の風雪と麦ワラの煙が広がりと奥ゆきのある三次元のスクリーンを生み出し、これらの揺らめく粒子がたおやかに漂うオーロラを再現しています。
これにサラウンド効果満点の迫力あるサウンドが、より一層幻想的な空間を創りだしています。
ダイナミックな音響とレーザーが織りなす幻想空間が知床に出現します。
このイベントは地元のあらゆる分野の人々のボランティアに支えられており、まさに地域ぐるみのイベントといえます。

知床自然センター

斜里郡斜里町字岩宇別531
知床国立公園の玄関口、知床峠知床五湖への分岐点に位置し、知床に関するさまざまな情報を集めたインフォメーション基地です。
見どころは何といっても高さ12m、幅20mの大型スクリーン「ダイナビジョン」です。
大スクリーンいっぱいに広がる原始の自然を迫力の映像で楽しめます。
各種自然体験プログラムも季節にあわせて楽しめます。
断崖絶壁を舞うオジロワシ羅臼岳山頂から知床岬突端までの空撮、流氷の訪れなど四季すべての美しさをダイナミックに見せてくれます。