『この冬おすすめ 雪の絶景露天と海の幸』 いい旅・夢気分

今回は、「いい旅・夢気分」(2005/2/16)で放送された金沢・越前の旅を紹介します。
湯湯ブログで、旅気分を味わってください。

井ノ弥

石川県金沢市上近江町33-1
近江町名物の海鮮丼のお店です。
一日中行列の切れ目がないほどの人気のお店です。
「市場の中の食事処だから、新鮮で安くてうまくてボリュームがあるのは当たり前」というご主人の心意気そのままに、丼にはたっぷりのネタがまさにてんこ盛りです。

ひがし茶屋街

石川県金沢市東山1
卯辰山麓を流れる浅野川の川岸には、今でもお茶屋建の風情のある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。
日も暮れると、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれてきます。
五木寛之著「朱鷺の墓」の舞台としても知られています。
平成13年11月には、国の重要伝統的建造物保存地区に選定されています。

金銀箔工芸さくだ

石川県金沢市東山1-3-27
金銀箔工芸さくだは、紅殻格子も美しいひがしの茶屋街のすぐ近くにあります。
400年の伝統を持つ金沢の金銀箔。ここでは、職人たちの作業風景を見学できます。
予約をすれば、金箔貼りを体験でき、金箔をちりばめた、自分だけの箸をデザインすることも可能です。
金屏風や工芸品の展示のほかに、あぶらとり紙や金箔入りローションなどの販売もしています。

曲水苑

石川県金沢市七曲町ハ132-1
兼六園から湯涌温泉への道の四季折々の自然に恵まれた山里の一軒宿です。
温泉はナトリウムカルシウムの塩化物泉で、神経痛やアレルギー性疾患など多くの病に効果があります。
露天風呂・桧風呂が人気です。
料理は天然岩魚をメインにした山菜料理を満喫していただけます。

湯涌温泉 日本料理 さかえや

石川県金沢市湯涌町イ161
「湯桶温泉」は、養老2年(718年)に泉で羽を癒す白鷺を見て発見されたと言われています。
また、大正ロマンの詩人画家竹久夢二が愛人の彦乃と滞在したことで有名な温泉です。
金沢市街を流れる浅野川をさかのぼった山間に位置します。
1300年前から湯が湧き、江戸時代には歴代の加賀藩主の湯治場として利用されました。
大正時代にドイツで開かれた鉱泉博覧会でいち早く温泉の効能が認められています。
10軒ほどの宿があり、金沢の奥座敷として利用されます。
名勝「兼六園」へは車で20分ほど。
「日本料理さかえや」は、四季おりおりの草花で迎えてくれる宿です。
懐石風料理が人気です。

東尋坊

福井県坂井郡三国町東尋坊
福井県の北端に位置する東尋坊は白山火山脈の一端で、男性的な岩が約2キロにわたって日本海の荒波に突き出しています。
奇岩と断崖絶壁が続く東尋坊は、国の天然記念物に指定されています。
輝石安山岩の柱状節理という地質学的にも珍しい奇岩で約2キロ先に浮かぶ「雄島(おしま)」とともに奇岩群はいくつもあり、それぞれ名前が付けられています。
福井県勝山市にある平泉寺に、東尋坊という暴れん坊がいた。
怪力の持ち主でいつも暴れ周り、多くの民百姓を困らせていた。
また、同じ寺住で真柄覚念というお坊さんがおり近くにすむあや姫とう美しい娘をめぐり恋のライバルでもあったそうです。
ある日覚念は 酒盛りをやろうと東尋坊を この断崖に誘い出し酒をたらふく飲ませ、隙を見て突き落としたそうです。
すると天はにわかに曇り、雷鳴がとどろき海は大荒れになった。
時は今から八百年程前、寿永元年四月五日。以来毎年四月五日になると大時化になり、東尋坊の怨霊と人々は恐れていました。
しかし、幾十年が過ぎたある日、その話を聞いた諸国行脚の坊さんが供養のうたを海に流したところ、怨念が解け、時化がおさまったそうです。』その後この地を東尋坊と呼ぶようになったそうです。

かねとも

福井県丹生郡越前町くりや
越前海岸国定公園に位置する、絶景と味覚の宿です。
越前水揚げの四季折々旬の活魚を、技を凝らした料理で味わえます。
日本海の荒波を眺め、天然温泉で心と身体を温めて、五感で旅情を満喫できる宿です。