『日本海の魅力満載!奥能登に春をつげる あまめはぎ』 テレビ東京

今回は、「テレビ東京・土曜スペシャル」(2005/2/26)で放送された石川の旅を紹介します。
湯湯ブログで、旅気分を味わってください。

国指定重要文化財 志摩


石川県金沢市東山1-13-21
「志摩」は、茶屋町の佇まいをよく残す金沢市東山ひがし重要伝統的建造物群保存地区の中心に位置し,「ひがし」に残る茶屋の典型を示す文政三年(1820)に建てられたお茶屋の建物で、これまで手を加えることなく、江戸時代そのままに残っており、学術的にも貴重な文化遺産として高く評価されています。
お茶屋は、2階を客間とし、押し入れや物入れ等は作らず、お客が床の間を背にして座ると、その正面が必ずひかえの間となり、襖がひらくと同時に、あでやかな舞や遊芸が披露されるあくまでも遊興を主体とした粋な造りとなっています。
「寒村庵」で金沢の伝統ある和菓子と共に抹茶もいただくことができます。

幸寿し本店

石川県七尾市相生町30-1
能登でも指折りの漁港、七尾港で水揚げされる新鮮なネタが自慢の寿し屋です。
おすすめは、季節の旬が次々と出るおまかせ寿しです。

ニュー百楽荘

石川県鳳珠郡能登町越坂11-34
ニュー百楽荘は、日本百景九十九湾に建つ宿です。
地下30mの洞窟を降りると洞窟を手彫りして作りあげた海洋深層水洞窟風呂・露天風呂があります。
気軽に釣りが楽しめる「釣り桟橋」が設けられ、釣った魚を料理してくれます。

あまめはぎ

石川県珠洲郡内浦町秋吉地区
2月3日の節分の夜に行われる国指定重要無形民俗文化財です。
節分の夜、子供達が手作りの鬼の面と藁蓑の前垂れを付け、手に木製の出刃包丁とサイケ(竹筒)を持ちそれを鳴らして「あまめ、あまめ」と言いながら地区内の家を回ります。
家の主人があまめはぎの鬼に餅やおこづかいを与え「福は内、鬼は外」と叫んで豆を投げ、子供達は、退散し、次の家に向います。
秋田県の「なまはげ」によく似た行事が伝わっています。
内浦町では他の数地区でも「あまめはぎ」が行われています。
「あまめ」とは、囲炉裏で暖を取りすぎると脛にできる火だこのことで怠け者を称しています。

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