『桜を巡る春の旅 錦帯橋』

今回は、錦帯橋の桜をご紹介します。

湯湯ブログで、桜の開花に合わせた春の旅気分を味わってください。

錦帯橋

山口県岩国市岩国・横山

桜の見ごろ:3月下旬から4月上旬

1673年(延宝元)、吉川広嘉によって架けられた、木造五連のアーチが美しい橋です。

長さ193.3m、幅5mで木組みの技法を駆使して造られていて、大月の猿橋、祖谷のかづら橋と並ぶ日本三名橋のひとつといわれています。

近くに吉川藩主歴代の居館跡を公園として開放した吉香(きっこう)公園があります。

園内には武家屋敷や堀割が残り、吉香神社や錦雲閣、香川家長屋門、徴古館、岩国美術館などがあります。

花の名所で、春には錦川土手のソメイヨシノやヤエザクラなどを含めおよそ3000本が開花します。

3月下旬から5月中旬、さくら並木を背景に風情あふれる屋形船で錦帯橋付近の「錦帯橋さくら舟」遊覧が楽しめます。

岩国城

山口県岩国市横山

吉香公園背後、標高200mの城山山頂にそびえる白亜の天守は、桃山風南蛮造で3層4階の上に物見を置く珍しいものです。

初代藩主・吉川広家が1608年(慶長13)に築城しましたが、1615年(元和元)幕府の一国一城令により、完成からわずか7年で取り壊されました。

現在の城は1962年(昭和37)に再建されたもので、内部は武具、甲冑類が展示されており、4階は展望台になっています。

城山山頂までロープウェイが通っています。

錦帯橋を渡り、横山の山麓にある吉香公園一帯が、岩国城土居のあったところです。

土居は、山を背に三方を堀で囲み、櫓を3基設けました。その一つが錦雲閣として今も現存しています。また、吉香公園内には重臣香川氏の長屋門も現存します。

山上の岩国城は、本の丸・二の丸・北の丸・水の手と四つの郭があり、随所に石垣が残っていて、近世山城の姿を今に伝えています。

錦帯橋温泉 いつつばしの里

山口県岩国市岩国1丁目1-7

岩国国際観光ホテルは、本館に隣接する高台に造った庭園露天風呂「いつつばしの里」を2005年2月2日オープンしました。

対岸の山頂に築かれた岩国城を鑑賞でき、眼下に名勝・錦帯橋を見ることができます。

朝もやの中の「橋」、夜はライトアップされた「橋」を楽しことができます。


元祖岩国寿司の宿三原家

山口県岩国市岩国2-16-6

約300年の歴史がある老舗の宿で、元祖「岩国寿司」で有名です。

岩国藩主に献上したことから「殿様寿司」ともよばれる名物岩国寿司は、すし飯に魚の身をほぐして混ぜ込み、シイタケの甘煮やアナゴ、オオバ、錦糸玉子などを散らした色鮮やかな押し寿司です。

うまもんつけもの物語り館

山口県岩国市岩国1-14-11

日本古来の伝統技術を大切に守り、手間を惜しまず粗漬、中漬、本漬の工程により原菜の水分を70%以上抜き、自然発酵法から生れる健康に優れた昔ながらの伝統製法を守り、繰り返し漬け込まれる無添加本造りの「漬物うまもん」の本家本元です。

作家の宇野千代も「漬物が旨ければ、一日が幸せです」と一筆を寄せたほどのファンだったといわれています。

「山口すまい百選」の一つに選ばれている土蔵造の建物内部の見学もできるます。

岩国錦水ホテル

山口県岩国市麻里布町1-2-2

JR岩国駅に隣接し駅前広場にステーションビル風のレンガ色の建物の宿が岩国錦水ホテルです。

国道188号線に面しており、交通の便については優れた立地条件にあります。

「心地よい空間の提供」をモットーに、繊細な心配りが感じられ宿です。

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